私の記事では度々投資を始めたい人はまずつみたてNISAから始めてくださいと度々話してきました。
下記の記事も合わせてご確認ください。
これらの記事にかかせていただきましたのでなぜつみたてNISAから始めるべきかという説明は省略しますので今回は具体的に何を買えばいいの?
という疑問にお答えしていきます。
商品を選ぶ際の注意点
また登場しましたら私が作成した架空の商品リストです。
確定拠出年金企業型DCを選ぶ際にも使用したリストです、なぜ再び登場したのかというと、
確定拠出型年金企業型DCの商品の選び方・つみたてNISAの商品の選び方の考え方は基本的にはいっしょです。
それなので、つみたてNISAの商品の選び方は過去の記事の復習のようなものですね。
投資対象は何を選べばいいの?
上記は有名なグラフで1801年に1ドルを株式、債券、金、現金にそれぞれ投資をしたら、200年後にいくらになっているかというグラフです。
見てもらうと一目瞭然ですが株式が一番伸びており、約60万倍にも成長しております。
もちろんリスクはありますがつみたてNISAは長期投資なのでそのリスクも低く抑えることが可能です。
投資対象は株式一択でいいかと思います。
では国内株式と海外株式どちらがいいか?
日本人である我々は日本株の方がなじみがあるし聞いたことのある企業も多いので、ついつい日本株を選んでしまいがちですが、ここは海外株式の方がいいと考えます。
海外株式とは言ってますが半分以上は米国株式になりますので、実質米国の株価に大きく左右されますが日本株より米国株の方がはるかに規模が大きく成長率も高いためです。
国内株式と海外株式でしたら海外株式を選ぶ方がベターです。
運用スタイルは何を選べばいいのか?
確定拠出年金企業型DCでは運用スタイルとしてパッシブ・アクティブというスタイルがあり、パッシブを選ぶのが正解とお話しました。
パッシブはインデックス投資のことですの、つみたてNISAにも同様のことが言えます。
アクティブファンドよりは、インデックスファンドを選びましょう。
インデックスファンドはアクティブファンドに比べて手数料も安く、実は勝率も高いんです。
信託報酬はどうみればいいの?
信託報酬とは年間にかかる手数料だと思ってください。
つまり手数料は安ければ安いほどいいのです。
先ほどの図を再度みてみましょう。
ここで注意してほしいのは、確定拠出年金企業型DCとは違いつみたてNISAで商品を選ぶ際は、上記の図のように運用スタイルというのが一覧で記載されているわけではありませんので、一つ一つ調べる必要があります。
そこで分かりやすい判別方法として信託報酬があります、
この信託報酬はインデックスファンドの方が安く抑えることが可能です。
海外株式のパッシブ(インデックス)運用とアクティブ運用を比較すると、
・パッシブ運用…0.1099%
・アクティブ運用…1.8590%
となっており、アクティブ運用は運用のプロであるファンドマネージャーと運用チームが市場や個別銘柄の調査、分析を行い、その結果をもとに銘柄を選定して運用するため手数料が高くなります。
もし100万円を運用していた場合年間に引かれる手数料は
・パッシブ運用…1099円
・アクティブ運用…18590円
と非常に大きな差が出てくることがわかります。
毎年これだけの差が出るので、アクティブ運用はパッシブ運用に中々勝てないのです。
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買うべきオススメファンド
これでファンド選びの考え方はわかったと思います。
しかしつみたてNISAで選べる商品は金融庁が選んだ優秀なファンドが多いので、これらの条件を満たした優秀なファンドが多く、選ぶ際も迷ってしまうという方が多いと思います。
それなのでオススメのファンドを3つご紹介します。
オススメ商品1 SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(愛称:SBI・V・S&P500)
一つ目の商品はSBI・ヴァンガード・S&P500です。
名前の通りS&P500の動きに連動するインデックスファンドです。
①過去1年のトータルリターン
11.14%
②信託報酬
0.0938%程度
三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
二つ目の商品はこちらもS&P500に連動したインデックスファンドで、業界最安水準の手数料を目指してつくられた、人気のeMAXIS Slimシリーズです。
①過去1年のトータルリターン
11.29%
②信託報酬
0.0968%以内
楽天・全米株式インデックス・ファンド
三つ目はこちら通称楽天VTIです。
名前の通り楽天が提供しているインデックスファンドで、上記の2点がS&P500に連動なので構成銘柄がだいたい500銘柄程度なのですが、この楽天VTIは米国の大型株から中・小型株まで幅広くカバーし構成銘柄も4000銘柄と米国のほぼ全ての上場企業に投資できるため、米国経済にまるごと投資できる点が魅力です。
①過去1年のトータルリターン
7.50%
②信託報酬
0.162%
まとめ
このようにオススメした3点のファンドが手数料も安く最もオススメできるインデックスファンドとなっております。
今米国は弱気相場となってしまい、今後は株価が上がっていくかは不透明でむしろ少しの間下がっていくのではないかと思います。
そのような場合でも長期投資の有効性をしっかり理解すれば、
下落相場の安い値段で、毎月定期的に購入できればむしろお得!
ということをしっかり自身で勉強して納得することが何より大切です。
長い目で見れば米国経済は成長していきますし、そもそも長期投資は上がったり下がったりを繰り返しながら長いスパンでゆっくり右肩上がりになっていく投資法です。
それなので少し値段が下落したくらいで、うろたえて狼狽売り等しないように、日々自分で勉強していくことが一番大切なのです。
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