今回は武田薬品工業 4502 を分析していきたいと思います。
武田薬品工業は日本の製薬メーカーで売上一位、世界でみても9位(2019年)の大手製薬メーカーです。
高配当銘柄として有名ですがこの高配当銘柄は保有してもいいのか検証していきましょう!
①売上高
(出典:IR BANK 武田薬品工業より)
売上は右肩上がりで頼もしいですね。
2020年に大きく売り上げを伸ばしているのはアイルランドの製薬会社Shire社を買収したからです。
②EPS(1株当たり利益)
(出典:IR BANK 武田薬品工業より)
残念ながらちょっと凸凹。右肩上がりになってほしいですね。
③営業利益率
(出典:IR BANK 武田薬品工業より)
もう少しほしいところですが大分改善されましたね。今後も頑張ってほしい。
④自己資本比率
(出典:IR BANK 武田薬品工業より)
数字的には悪くないのですがどんどん下降していっているのは気になるところです。
⑤営業キャッシュフロー
(出典:IR BANK 武田薬品工業より)
こちらは近年やや右肩上がり。
⑥一株あたりの配当金
(出典:IR BANK 武田薬品工業より)
ずっと変わらずですね。
増配はしてないですが、減配していないところは評価できますね。
⑦配当性向
(出典:IR BANK 武田薬品工業より)
高すぎです。
危険水準と言っていいかもしれません。
結論
怖いからオススメはできない。(私は持ってます)
前回同様の結論になってしまいすみません。。
高配当株としてはかなり優秀ですが、新薬の治験中止のニュースなどもあり絶対にオススメとまでは言えません。
しかしながら事業規模としては日本最大の製薬会社ですし、今後の配当政策を見極めながら慎重に判断していきたいです。
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