最強の米国高配当ETF VYM

米国株
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そのままブイワイエムと読みます。

米国株の高配当投資はETFへの投資がオススメというお話をさせていただきましたが、

今回はその高配当ETFの中でも最も有名であり、なおかつ人気があるVYMのご紹介をしていきます。

①運営会社

運営してるのは世界最大規模の資産運用会社、ヴァンガード社になります。

投資信託でも有名ですが、安心して資産を預けられる会社と言えます。

②構成銘柄数

VYMを構成する銘柄は米国高配当銘柄、400銘柄程度で構成されています。

これは高配当ETFの中でもかなり多いので、

分散がされているぶん、リスクも低くなると考えられます。

③設定日

運用が始まった日のことです。

VYMは2006年11月10日と非常に歴史が長く、リーマンショックも乗り越えています。

1~2年くらいならまだ資産を預けても大丈夫かの判断が難しいですが、これほど長い歴史があるETFでしたら安心して資産を預けられると思います。

④経費率

VYMの経費率は0.06%です。

これは非常に安いです。

10万円分のVYMを所有していたとしても年間で引かれる金額は60円!

これは破格の安さですし、ヴァンガード社だからできる経費率だと思います。

高配当ETFの中でもとても安い経費率だと思っていただいていいと思います。

⑤分配利回り

高配当ETFではここが一番気になる箇所かと思います。
2022年6月8日においてのSBI証券調べでの分配利回りは

2.80 %となっております。

正直現状は高配当は中々言えないですが、ただVYMは成長も期待できるので実質リターンはもっと高くなります。

⑥セクター構成比

SECTOR 3VYMBENCHMARK+/- WEIGHTVYMBENCHMARK
Financials19.63%19.62%0.01%
Health Care14.38%14.37%0.01%
Consumer Staples13.44%13.43%0.01%
Industrials10.09%10.08%0.01%
Energy9.07%9.14%-0.07%
Consumer Discretionary9.01%9.00%0.01%
Utilities7.97%7.96%0.01%
Technology6.88%6.88%0.00%
Telecommunications5.22%5.21%0.01%
Basic Materials4.29%4.29%0.00%
Real Estate0.02%0.02%0.00%
バンガード社サイトより作成(2022年6月8日現在)

金融のセクターが一番多いですが、幅広く分散されていますね。

まとめ

上記はSBI証券より過去五年のVYMの株価チャートになります。

緩やかにですが上昇しているのがわかると思います。

このように高配当であり、成長も期待できるという点でVYMは非常に優秀であると思います。

リスク分散もできており、経費率も低いという点で

VYMは米国高配当ETFの中で一番オススメできるETFと言えます。

高配当株投資は、価格が下がった時に集中投資するタイミング投資が基本ですが、VYMは安定的に成長していきますので、数少ない毎月定期買い付けも可能な優秀なETFです。

是非皆さんもVYMに投資されてはいかがでしょうか?

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